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神奈川・東京ほか在住の20~40歳代中心のオールラウンド登山を行う山岳会です。
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最近のカモの会活動状況
こんにちは!本当に久しぶりの投稿です。

投稿が無かった間もカモの会は脈々と活動しています。
コロナ禍もあり、ブログの更新は控えておりますが、最近の山行状況は「ヤマレコ」に
ほとんど全てアップしていますので、ぜひご覧ください。
※ カモの会では会報を作らない代わりに、ヤマレコを使って情報共有しています。


最近では、徐々にインスタグラムにも写真アップしています。
「カモの会」で検索してみてくださいね。


カモの会に興味を持っていただいた方、集会見学も可能ですので、
よろしければこちらからご連絡ください!→ カモの会

# by kamoblog | 2022-11-09 22:12 | カモな日々
北アルプス燕岳を登る
こんにちは!
コロナの影響で会山行が減り、カモ日記も気づけばだいぶ前のもの・・・。
緊急事態宣言の合間コロナ対策に則った個人山行のものが、先日「連盟ニュース 神奈川 3月」に掲載されたので、そのまま添付いたします。
コロナ下でも山岳会は、細々と頑張っていますので、お伝えしたく思いました。

北アルプス燕岳を登る

 < 2020/12/2628 > カモの会 S、I、N(CL,) 

 今回、新入会員生と私の3人で燕岳に行くことになりました。私は山岳会に入って3年目、諸先輩方からたくさん学び、いろんな経験をさせて頂いてきました。今年は新型コロナウイルスの影響で会山行の多くが中止になり、計画や目標もだいぶ削られて残念な思いをしました。その残念な思いはありますが、今までたくさん山に行くことができたおかげで気持ちを切り替えて過ごすことができました。ところが、今期入会した会員は、思い描いていた山岳会の山行ができなくて残念な思いはしていないでしょうか? コロナウイルスの影響で、思うように山に行くことができなかった新入生の力になりたいと考えるようになりました。新入生のSさん、Iさんに声をかけて、ジム練習や外岩フリークライミングに行き、そして今回の“燕岳”に行くことになりました。 

自分のCLスキルでは天候等条件が良くないと決行できないので、晴れを祈り・・・。

 ~ 今回の燕岳は、ゆったり2泊3日、山小屋泊の行程 ~

北アルプス燕岳を登る_b0133032_23100595.jpg

北アルプス燕岳を登る_b0133032_23124725.jpg
 ・日没近くまでゆっくり景色を堪能。
 ・夕焼けに槍ヶ岳、とても美しい。
北アルプス燕岳を登る_b0133032_23135533.jpg
・イルカ岩
北アルプス燕岳を登る_b0133032_23142001.jpg
・燕山荘、お城みたい。
北アルプス燕岳を登る_b0133032_23145532.jpg
・夕食後の団欒。夕食の芋煮がおいしい。

〇1日目、宮城ゲート駐車場~中房温泉。 約13キロの長い林道歩き、林道は状況によってはチェーンスパイク必要、しかし今回は凍結箇所少なく不要。中房温泉テント場(一人1千円)は、地熱で雪はなく温かくて快適。日帰り入浴可(800)。荷物預かり無し。水場は温泉旅館玄関前。

2日目、中房温泉~燕山荘、宿泊手続後、山頂。今回、年末連休の2日目にあたり、トレースはしっかり有りワカン不要。連休初日や降雪時の稜線ではトレース失い易いのでワカン必要。山小屋では、GO TOキャンペーンの対象+地域クーポンの恩恵を受けました。稜線から山頂は、風強く、非常に寒い。好天でも油断はできない北アルプス。山小屋で温かい昼食を食べたのち、できる限り着込んで山頂を堪能しました。

3日目、燕山荘~中房温泉~宮城ゲート。朝降雪によりトレースが消えているため、他のパーティーより遅く出発。一応、小屋の人が細かく印を付けてくれているので道迷いの心配なし。中房温泉まではあっという間に降りました。それからの林道が非常に長く感じて辛い道のりでしたが、無事に駐車場に到着。

 

 コロナウイルスの影響でゆっくりする時間が増え、そのおかげで肩の力が抜け、柔らく物事を捉えるようになりました。今回の山行は、“小さな先輩として後輩と行ける山に行く”そんな山行でした。


いろいろなスタイルの山行があって、山って最高に楽しいです。




# by kamoblog | 2021-03-18 00:00 | 山行
春川ダイレクトクーロワール
ytadoです。
コロナと仕事と引っ越しなどなどあり
中々山に行けてませんでしたが久々にちゃんとした沢に入りました。
虎毛山の春川クーロワールダイレクト。
このルートに入るには色々アプローチがありますが、今回は1泊2日で抜けたかったのて皆瀬川からアプローチ
単調すぎて沢が嫌いになりそうな出だし。
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23051703.jpeg
その後は酒と火
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23084310.jpeg
2日目は最高
虎毛特有のさわどこ
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23122502.jpeg

春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23094350.jpeg
グリーンの釜と滑
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23103201.jpeg
登攀
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23110379.jpeg
真っ白な岩肌クーロワール
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23114223.jpeg
最後は草原
春川ダイレクトクーロワール_b0133032_23130242.jpeg
失われたGWを取り戻すほど、充実した山行になりました。

# by kamoblog | 2020-07-30 23:00 | 山行
阿弥陀岳 北稜
こんにちは!

今回、冬季バリエーションの入門ルートといわれる”阿弥陀岳北稜"に、行ってきました。

私はカモの会に入り、山岳会でついていけるのか?心配でした。入会してからクライミングを始め、同期仲間とともに縦走して徐々に体力をつけ、いろんな講習を受けて練習してきました。そして、念願の冬季バリエーションで阿弥陀岳北稜に。
同期や先輩方に感謝致します。
阿弥陀岳 北稜_b0133032_15565518.jpg
阿弥陀岳山頂にて赤岳が見えます。
阿弥陀岳 北稜_b0133032_15594580.jpg
初めてリード。
阿弥陀岳 北稜_b0133032_16001680.jpg
必死!


この日は偶然に、カモの会の同期メンバーや神奈川県勤労者山岳連盟のアルパインリーダー学校講師の方々とご一緒になりとても賑やかで楽しい山行になりました。気付いたら山の知り合いが沢山出来ていたんですね・・・。

# by kamoblog | 2020-03-14 16:31 | 山行
涸沢岳西尾根
ytadoです。年末連休を使った雪山登山シリーズ
中々、付き合ってくれるメンバーが定まらず
一時迷走していたが今回は去年の北岳メンバーが捕まったので
このパーティの力量で狙うのに最適なルートとして
北アルプスで狙っていたが未だ行けてなかった涸沢岳西尾根を選んだ。

アイゼントレ三つ峠、富士山雪訓、プレ山行で阿弥陀岳南稜とトレを行い準備して挑んだ。

天候は、27日雪、28日晴れるが風強め、29日は風も弱く、気温高め絶好のPH条件、30日は気温天気下降と、予備日で1月1日まで考えていたが
年末でこんなに条件が良いのは珍しいほどである29日にPHを目指す事とした。

前夜は道の駅風穴の里にて前泊、3時間ほど睡眠。
初日、新穂高にて安全登山の取り組みを救助隊が行なっている風景として中日新聞記者に写真を撮られる。
確か、3年前に槍ヶ岳行った時にも撮られた様な…

新穂高から白出沢出合を越えた尾根取り付きまでラッセルなし、雪も少ない。
尾根に乗ってからは藪漕ぎ、ピンクテープ多数、1,900m越えてからは傾斜キツくなる、体力的に辛いところ。2350mあたりにBPあり、あまり大きなテントの設営は厳しいか。10張りくらいが限度。
我々は3人で4テン、しかも少し遅れ気味に入ったので設置場所に苦労した。
ここから見えた夕焼けが美しく、明日に期待が膨らむ。
涸沢岳西尾根_b0133032_09134295.jpeg


29日アタックは危険箇所が始まる蒲田富士手前あたりで明るくなる計算で5時30分出発。
トレースが既にあり、有り難く使わせて頂く。
蒲田富士直下岩場は難しくはない、山頂直下が多少いやらしいがfixロープあり。
涸沢岳西尾根_b0133032_09142190.jpeg
その後の痩せ尾根は雪庇が発達してなかったがトレースのルーファイはかなりギリギリ、踏み外したら落ちたるとうほどで高度感を感じる。
しかしながらこの辺りがスカイロード的で歩いていて気持ちいい、時間的に朝焼けとなり感動の景色、北アルプスで晴天というこの時期としては珍しい絶好の条件、その美しさ故シャッターを切りまくる。
涸沢岳西尾根_b0133032_09151895.jpeg
涸沢岳西尾根_b0133032_09155185.jpeg
その後涸沢岳尾根急登が始まるが思いのほか長く感じる、ミスをして落ちたら確実に大怪我以上…
この状況が思ったより長く緊張が続く。
涸沢岳西尾根_b0133032_09173859.jpeg
このルートをまた下降すると考えると嫌になる。
ようやく山頂と言う頃にはメンバー無言、写真撮る事も忘れてしまう。
ここから見える奥穂高はカッコよかった。
涸沢岳西尾根_b0133032_09171595.jpeg
風がそれなりにあったので、涸沢岳PH後、奥穂高山荘にて休憩。

この日北アルプスとは思えない程天気が良く暖かい条件であったにも関わらず、私的にはそれでも辛く、寒さへの苦手意識ゆえ、このあと稜線上でロープを出すなど寒さを耐えてメンバーフォローする対処をやりる事に自信が持てずこの先奥穂高まで行くか迷った。
各自、話しこの先の判断どうするか聞いたが、結論は私のCL責務全うすることに自信が持てないので好条件下なのに申し訳ないと感じつつ。が引き返した、本当に申し訳ない。
下降は問題なし。

30日、積雪、標高下げると雨となりずぶ濡れ下山。
白出沢出会いあたりまで降りると、寒さ等、雪山の厳しさから解放され何か嬉しかった。
温泉で身体をあたため、撮影した写真を精神的ゆとりがある中みるとその美しさを思い出し感動が蘇る。
本当嫌だった寒い雪山に何故かまた行きたくなった。
来年は何処行こうかな。

# by kamoblog | 2020-01-02 09:11 | 山行