神奈川・東京ほか在住の20~40歳代中心のオールラウンド登山を行う山岳会です。
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クライミングを考える
こんにちは。入会2年目のとっしーです。

山にも色々ありますが、今日は(今日も?)クライミングのお話しです。

その前に一つ。
山岳会に入る意義とはなんでしょうか。

私個人としては、一人では出来ない種類の山をやる為だと考えています。
また、会としては、その技術を教わり、次に継承する為でもあります。

一般登山道から出ない無雪期の場合、正しい知識を自ら学び、実践する意識さえあれば、単独行でだって問題は無いのです。(異論はあると思いますが)
今の時代、必要な知識は独学で十分学ぶ事が出来るでしょう。

また、ただ一緒に山に行く友達を作りたいのであれば、山岳会ではなく、ハイキングクラブの類に入会するべきでしょう。

では、山岳会に入る意義であるところの、「一人では出来ない種類の山」とはなんでしょうか。
それはザイルを結ぶ事です。すなわち登攀要素のある山がそれであり、その要素を含むのが山岳会である、と考えます。

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※写真は釜の沢

誤解の無いように書いておきますが、山の志向に上下は無く、挑戦的な山を好むのも、花を愛でるのも山の形の一つであり、しかし山岳会の根底の意義は一人で挑戦出来ない事に、リスクと向き合いながら臨む事だと考えます。

というわけで登攀要素のある山というと、沢登り、アルパインなどですが、それらに挑むには、手段として、登攀能力を高める事が必須になって来ます。
そこで必要になるのは日々の鍛錬。
フリークライミングの能力を高める事はすなわち、それがそのまま、全ての挑戦的な山に挑む為の素地になります。
それ以外の技術的な理解も勿論必要になる為、フリーが登れるからアルパインに行けるわけではありませんが、一定のレベルでフリーを登れないならアルパインに挑む資格はないはずです。

前置きが大変長くなりました。
会に入って是非一緒に練習して、面白い山に行きましょうというのが主題です。
手段が目的になるくらいクライミング自体面白いですよ。

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※小川山にて

私自身、カモの会に入会してはじめてロープを使うクライミングに触れたのですが、リードクライミングのグレードは5.9⇒5.11dになり、現在12aにトライ中です。
まだまだなのであまり偉そうな事は、言えないものの、入門レベルの時期にどうやったらクライミングが上手くなるか私なりに8つの項目にまとめてみたいと思います。

1.継続は力
結局一番大切なのはこれ。私は週に2~3回、1回の練習は3時間程度を概ねキープしています。
この辺が社会人の限界ではないでしょうか?
ちなみに仕事の状況などで、途中数か月間、週に1回程度の頻度に落ちた時期がありましたが、途端に成長が止まりました。
週に1回は現状維持、伸ばしたいなら週2~3からと考えましょう。
また、クライミングは局所的な強度の高いスポーツなので、故障の予防にレストも大切です。
1度行ったら中一日空けるのが良いでしょう。
良いムーブは余力のある状態でないと定着しません。

2.弱点を知り、弱点から逃げない
クライミングは様々な要素で構成されます。
バランス、ムーブの引き出しの多さ、オブザベーション、
ホールドの種類毎の瞬間的に止める保持力と長時間止めていられる保持力、レストの上手さ、体の柔らかさ、etc...
そして、ルートによって、構成される要素は異なります。
例えば、3級のバランス、4級の持久力がありますが、カチ持ちが致命的に苦手で、カチ持ちの瞬間的な保持力が5級の人が居たら、カチが登場しないルートは3級や4級まで登れるのに、カチが出て来ると途端に5級までしか登れないという事が起きます。
ボルダ―は短い為、構成する要素が少なく、その分、得意な系統を探して弱点を避けてグレードを上げる事が可能ですが、長いルートではそれは通用しないケースが多いのです。
その為、本当の意味で上手くなる為には、自分の弱点を積極的に探し、それを一つずつ底上げして行くのがルートのグレードを上げる近道だと言えるでしょう。

3.最適化と自動化
ムーブの自動化を語る人が多いですが、最適化とは私が日々勝手に思っている事です。
自動化とは、特に長いルートで保持力が問題になるケース、かつ、RPトライで有効なのですが、取付きからトップアウトまでのムーブを全て記憶し、一切の迷い無くトップアウトする事です。
これが出来ると、大げさではなく、オンサイトトライの半分の保持力でトップアウト出来るくらいに感じます。オンサイトが如何に偉大か、とも言えますね。

私が思うのは、自動化出来ているけど、最適化出来ていないからRP出来ないケースが多々あるな、という事です。
当たり前と言えば、当たり前なのですが、100%自動化出来ていても、最善のムーブを作る事(最適化)が出来ていないのに、それを自動化してもあまり意味が無いのです。
また、クライミングは自由度が高い分、最適解でなくても登れてしまう、という事が往々にしてあります。
ですから、自分の限界のレベルのトライでRPしようとしているなら、順序があり、まず最初に大切なのは最適化。その後に自動化です。

そのムーブは最適であったか、核心部、それ以外の部分に関わらず、常に考えながら登ります。下部で楽が出来れば核心部に余力を残せるでしょう。
あとは、自分の登りを動画で撮影してもらって見直すのも非常に有効です。
登れているところでも、それが本当に最適なのか常に疑いの目を持ちましょう。

また、しっくりこない箇所があったり、そもそもトップアウト出来ないのであれば、ルート全体ではなく、数ムーブを1つのセクションとして分解して捉える事も有効です。
1つの長いルートとして捉えると途方も無く感じても、例えば6つのセクションで考えて1セクションを1つのボルダ―課題として捉えると時間は掛かっても最適化して行けるでしょう。
最適化出来たらそのムーブを迷いなく打てるように自動化します。
一つのホールドを取りに行く瞬間に、頭の中では常にさらにその次のホールドのムーブを描き続けられたら、自動化出来ていると言えるのではないでしょうか。
3セクションを完璧に最適化・自動化出来れば、全く出来る気がしなかった4セクション目の核心が不思議な程楽にこなせる、なんてこともあるのです。
そこまで考え抜いて得た1ムーブは、きっと次の課題でも自然に打てる程定着しているでしょう。

b0133032_1138881.png

※PUMP2 川崎店 5.11d

4.自分より上手い人と登る
自分では考え付かないような指摘を得られる事がありますし、現状に満足せずにもっと上手くなりたいと思い続けられるでしょう。なんと言っても自分の出来ない課題に取り組む人はカッコイイですし、いつか自分もあれをやりたい!とモチベーションに繋がる事でしょう。

5.他人と比較しない、昨日の自分と比較する
始めは皆10.aも登れないのが普通です。
他人と比べて全然登れないから才能が無いと感じる。楽しくない。
そういう人も多いような気がします。
ですが、クライミングはグレードのある競技ですから、結局はどこまで行っても、上には上があり続ける為、他人と比べるのはただただ不毛です。
コンペティションでない限りクライミングに勝ち負けはありません。
昨日の自分より、少しずつでも上手くなり続ける事に楽しみを見い出せなければ、モチベーションはあっという間になくなってしまうでしょう。

6.ジムと外岩どっちも行く
ジムにはジム、外岩には外岩の特徴があります。
しかし、いずれで学んだ事も互いに活かす事が出来るのです。
オブザベーションや細かい足置きを学ぶにはやはり外に勝る物はありません。
ジム専の方も多いですが、本来ジムは外岩を模した物なので、最終的には外で登れてこそ、と私は思います。
外のあのルートをいつか登りたい!がジム練のモチベーションにも繋がるでしょう。

7.考えながら登る
何も考えずに取り付いて、全てを現場で処理して、自分にはこの課題は無理だーと、何も考えずに降りて来る人がいます。
登る前に入念にオブザベーションを行い、登っている最中にも、どこが厳しかったか、どこで迷ったかを覚えていられるように意識しておく事が大切です。
トップアウト出来なかったとしても、問題の箇所のムーブを検討して、次はどうしたら抜けられるか、改善案を検討して、試行してから降りて来る事です。
或いはまだ触るべき課題では無かったという結論になったとしても、同時に、何をどう底上げすれば触れるようになるかの結論も同時に出しておくと良いでしょう。
全ての課題をいつか登れる前提で考えてみましょう。

8.モチベーションの維持
上述の「継続は力」の為の「モチベーションの維持」であると言えます。
要するに楽しむ事ですが、一番大切なのは一緒に練習する仲間を作る事です。
達成した事に対する気持ちの共有が出来れば、それがモチベーションに繋がります。
しかし、いつも達成出来るわけでは無いので、あとは色々なジムに行き、色々な外岩に触る事でしょうか。
停滞した時はフレッシュな気持ちを得る事が大切です。
同時に、自分の現状のレベルの把握の為にもホームジムは1つ持つべきでしょう。

b0133032_1137034.jpg

※小川山にてクライミングキャンプ

特にモチベーションの事を考えると、山岳会に入るのは非常に手っ取り早いと感じます。
一緒に練習して、面白い山に行ってくれる人の入会を待っています!

それではまた。
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by kamoblog | 2015-10-24 12:01 | トレーニング | Trackback | Comments(0)
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