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ytadoことワルです。
クライマー憧れの一ノ倉、その中でも色々ルートはあれど、私が一番行きたいルートが本谷~4ルンゼへの継続登攀。 理由は2つ ・一ノ倉沢の一番谷底、そこを最後まで抜ける登攀ラインが美しく、雪渓が無くなった年にしか行けないという冒険感がある。 ・山岳会に入り、アルパイン派、沢登り派があり、その考え方に馴染めなかった。 山において、行きたいルート、見たい景色を求める手段がアルパインや沢登りである。 その点このルートはジャンルを超えたスキルが必要であり自分がやりたい登山であった。 そんなルートへ10月15日に行って来たので報告します。 ▪スタート~一ノ倉出会~幻の大滝 駐車場出発5時、結構な寒さ、これで水に浸かるのか…と行きなり心が折れそうになる。 今回のパートナーYさんと二人とも、今年は満足に山行をしておらず歩きにも不安がある。
一ノ倉出会いで、長めの休憩をして、いざ一ノ倉本谷へ。 もちろん、巻き道なしで遡行、紅葉が始まり朝日でより美しくみえるその先へと思うが、テールリッジ直後のスラブ歩きが行きなり手がかりがすくなくしょっぱい… その後の右岸巻きは手がかりが少ない斜面にドロが乗ってる、ヒヤヒヤ系だが沢屋ならそこまでビビる程ではない。 その先には夢に見た日本とは思えない絶景が広がる。 ここら辺で、他会でお知り合いSBさんと出会うが4人グループで時間がかかるからと先を譲ってもらう。 そこから歩いて直ぐ本谷核心の幻の大滝。 ・幻の大滝登攀~本谷バンド Yさんとの山行恒例行事どっちがリード決めジャンケン。ここまでの戦績は私が有利、更に譲りたくない勝負所では勝利100% このルートの看板となる登攀だけに絶対に負けたくない、その気持ちのぶつかり合いによるジャンケンは案の定、今回も私の勝ち。 その後、今後のリード決めジャンケンは辞めようと不満そうなYさん。心の中で彼をパートナーに選んで良かったと改めて思うが口には出さなかった。 靴をアクアソール系沢履からフラットソールへ履き替え、この日初となるロープを出す。 事前情報でダイナミックムーブ系とみていたかやっぱりその通り、そんなに悪くないけど朝一でビビりが入る、しかもリード中に間に6人ものギャラリーが出来ているやん。 その視線からプレッシャーを感じSBさんから落ちて怪我したら下まで運んであげるとのお言葉を頂く。 ありがたいんすが、私安全慎重派なので、、、このプレッシャーを無視し、これでもかと時間を使い安全登攀、容赦にしっかりカムを決め、45mくらい?ロープを伸ばし、カム2つ決めてビレイ。いやーおもろいルートだった。 本谷バンドに8時半には到着となる。 いやー最近ガチ歩きしてないからかなりの疲れ。 計画では10時ないし、10時半を見込んでたのでゆっくり休憩。 ・4ルンゼ~一ノ倉尾根 4ルンゼは小滝が続く、時間に余裕があったので、ロープを出しつるべで慎重に進んだ。 ビレイポイントはある程度あるが、無いケースも多くハーケン打ちは必須。 今回私は3枚しかハーケン持って行かなかったけどもー少しあってもいいかも。 後半核心の20m大滝はYリード、脆い出だしから、ちょっとしたヌメヌメと高所トラバースアトラクション。沢経験があまりない人にはこのヌメりは大変かも、残置はルート後半にはこれでもかとあった。 その後は滑りルンゼ系滝、巻ける滝が多いので濡れたり時間が無ければ登る必要は無いかも。 何故か、ここら辺でバテバテの気配をムンムンに出していたYにスイッチが入る、滑り、濡れ場あってこそ沢登りでしょ!との事だが… わざわざ簡単に巻ける、明らかに濡れるし、滑るルンゼを最後まで直登し続けた。 いやー私はここらで満腹っす。 今度は私がバテバテ、つめの歩きは結構な踏み跡あり、右手のコルを目指し歩けば迷わないだろう。 最後、岩、藪、笹と戯れから一般道に抜けた時の嬉しさはあれど、いやーもうしばらく稜線抜けの一ノ倉ルートには来たくないかな… ・一ノ倉岳~下山 二人ともヨレヨレ、しかも、沢登り用のアクアステルスソールは下山時結構痛い。 ここまではかなりのスピードだったがその後はかなりのスローペース、日頃の歩き不足がモロにでた。 稜線から見える尾根、沢についてあーだこーだ言いつつ足を止める理由をつくり休憩を入れる。 とりあえず、山頂では記念撮影はこなした… その後はさらにダラダラと下山、ルートはもちろん、天神平経由のロープウェイ。 ・総括 去年の同時期にこのルートを一度計画したが悪天候により中止。 しかし、あきらめなくて本当良かった。 1年越しで再トライしこんな晴天でYさんといいルートに入れて最高の1日になった! さー、更なる冒険出来るルートを来年は目指そう!
by kamoblog
| 2016-10-17 09:43
| 山行
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